新緑と展望の嵐山・松尾山を縦走



   「今期唯一のがんばりコース」、早朝に強い雨が降り、午後から雨模様の天気予報もあり、参加者が少ないかと思われましたが、20名が参加。8:22JR王寺駅を出て、2時間ほどかけ阪急嵐山駅に到着。体操後出発。
   嵐山といえば渡月橋を渡り観光地を回るのに、今回は初めて西側の松尾山を目指しました。すぐに立派な竹林あり、「京都一周トレイル西山コース」の標識を所々に見ながらの登り、葉桜と新緑がとても気持ち良い。途中の休憩地で京都市内が一望、渡月橋から向こうには東山などよく見え、「あれが大覚寺か」などの声も上がっていました。50分ほどで松尾山周回コースの入り口に到着。
   ここで昼食予定のようでしたが、南側から高齢者の集団(こちらも高齢者ですが)が登ってこられ、「京都市老人会連合会」の山登りで、今から150名ほど登ってくる」とのこと。ここでの昼食は難しいと、追いたてられるように、松尾山頂上を目指して移動し昼食となりました。結局、見晴らしもよくちょうどよかったです。
   昼食後南へ下り、かなりの急勾配。以前、ブラタモリで嵐山は2億年前の地殻変動で出来、断層崖が多数あるとのことでしたが、これかなと思いました。苔寺(西方寺)の清流横を歩き、最後バス停で解散。私は、オプションの鈴虫寺(華厳寺)を参拝させていただき、あと松尾大社の境内も巡り、静かな時間を過ごさせていただきました。松尾山は古くからの信仰の山だったことも後で知りました。
 心配された雨も降らず、新緑の中、そして展望もよく、とてもよい一日となりました。スタッフの皆さんありがとうございました

    
リーダー報告 
 朝にわか雨。参加者数に影響するかもと考えたが、王寺駅前に集まったのは20人。ところが電車の遅れという不可抗力が待ち構えていた。

王寺駅では3分遅れだったが久宝寺や天王寺で遅れは加算され、新今宮(動物園前)では、計画した電車はすでに出発したあと。仕方なく次発の電車で淡路へ。以後は順調で嵐山へは15分遅れで到着。駅前広場であいさつ、スッタフ紹介、体操をして出発したのは、計画より10分遅れであった。

駅から登山口へ。竹林を越え、粘土質の登りの坂道も難なく通り過ぎ、四つ辻に到着。ここで昼休みの説明をしようとしたとき、苔寺側から登ってきた150人の団体に遭遇、聞けば、「京都市老人会連合会」のメンバーという。仕方なく押し出されるように出発、展望台で眼下の渡月橋や京都市街地の展望を楽しんだ。松尾山頂上は展望に適した場所がなく、ベンチもなかったが、ここで昼食、集合写真撮影とした。

再出発。相変わらず我々とは逆のコースを登ってくる「京都老人会連合会」の団体に悩まされながらも約1時間、アップ・ダウンの続く山道を、うぐいすの声を聞きながら、木立の合間に開かれた展望台から、眼下の京都の町の展望や周囲の山々の景観を楽しんだ。これこそ山歩きの醍醐味である。

「苔寺・鈴虫寺バス停」には、ほぼ予定時刻に到着、解散とした。

解散後バスで京都駅へ出る人5人、鈴虫寺参詣者も5人。残り10人は松尾大社を経由して、松尾大社駅から帰路を辿った。

 朝からハプニングが発生、リーダーとして十分力を発揮できなかったがスタッフの皆さん、ご参加の皆さんのご協力で無事行事が終えられたことに感謝いたします。
   リーダー  石原 利徳
   サブリーダー  工藤 時子 辰巳 恵子 三好 康介 
   行程  JR王寺駅→阪急嵐山~嵐山駅前広場~松尾山登山口~松尾山周回(昼食)~西山トレイル終点~バス停(解散)~鈴虫寺~松尾大社
   レポート  坂本 博道

 第313回  総会
 ・ウォーキング
 2024(令和6)年4月16日()   天候
  がんばり  嵐山・松尾山・鈴虫寺
  歩行距離
10Km
      参 加 者 20名

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