お城と金魚の城下町を歩く
参加者レポート



 当日朝は前夜から心配していた雨が上がり近鉄田原本駅に8:45に集合。乗換の空き時間に軽く体操とトイレ休憩。目的地の郡山駅で下車後、源九郎稲荷神社には15分ほどで到着しました。

この神社が源義経に由来していることや、当初は郡山城内に建立されたものが、現在の場所に移設された理由やご利益について、神社のボランティアさんのユーモラスな説明があり、良く理解できました。

神社を後にし、外堀緑地公園、薬園八幡神社を経由し箱本館に到着、ここでは藍染資料や金魚コレクション展示を見たあと秀長の菩提寺である春岳院へ移動しましたが境内に入れなかったので郡山城へ向かうことに。

城跡近くの高い石垣を眺め、追手門橋を渡って城内に入り巨大な石垣や内堀を見ていると、秀長百万石の居城にふさわしい雄大さを感じました。展望台からは郡山市内や奈良盆地を一望出来ますが、この時間帯はあいにく小雨だったのが残念でした。

城跡から永慶寺を経て大納言塚へ、ここは豊臣秀吉の弟、大和大納言秀長の墓所(春岳院へ移された)で後年、整備され五輪塔が建てられました。大納言塚では、手前の白砂を穴に移しながら願い事をすれば叶えられるとか。ここで集合写真を撮り最終目的地へ。まもなく昼どきで皆さんはお 疲れ気味でしたが、頑張って金魚資料館に到着。

ここは金魚に関する資料と多種類の金魚が展示されていて修学旅行客が多いようです。

小休止のあと、郡山駅まで20分位で到着しました。駅前で一旦解散となり、それぞれ駅周辺の食堂等で昼食し帰宅しました。

郡山は近くに住んでいながら訪問する機会が少なかったのですが、今回サブリーダーとして先導役を担当し皆さんと楽しい一日を過ごさせてもらいました。


 

リーダー報告

朝までの雨もやみ、田原本駅前でスタッフ紹介と体操をして郡山駅へ移動、29名で出発。源九郎稲荷神社に到着、案内ボランティアの方から、源九郎稲荷神社のいわれと、郡山城(豊臣秀長)とのつながりを、判りやすく、面白く説明を受けました。もっと居たい気持ちを残し時間の都合で、お礼と郡山の認識が変わった事を伝え、神社をあとにした。

この後、順調にウォーキングを続けたが、城下町だけに道は狭く、三叉路が多く見通しが効かない行程だけに、いつもと違い先頭を追い越す方もなく、ある意味では良いコースでした。

郡山城跡の手前位から、霧雨が降り出したため、せっかくの展望台からの360度のパノラマは、雲の中で残念でした。

最後の金魚資料館では、大きな池にいっぱいの金魚や、たくさんの水槽の中には見慣れた金魚から、あまり見た事のない金魚まで、展示されていました。さすが金魚すくい選手権の開催地だなと思いました。

郡山駅で解散の際、結構歩いたなと言う声が聞こえましたが、皆さんは疲れた様子ではなかったのが救いでした。

今回のウォークも何とかか無事終えられました。

これも皆さんの御協力のたまものと感謝いたします、有難うございました。


   リーダー  松井清豪
   サブリーダー  胡内 玖美 竹森 良子 前田 清則
   行程  近鉄田原本駅⇒大和郡山駅~源九郎稲荷神社~外濠緑地公園~薬園八幡神社~箱本館~春岳院~郡山城跡~永慶寺∼大納言塚~
 金魚資料館~近鉄郡山駅(解散)
   レポーター  前田 清則



 第308回  ウォーキング  2023(令和5)年12月12日(火)   天候 曇時々雨
   のんびり   大和郡山城下町にタイムスリップする    
  歩行距離
7Km
      参 加 者 29名

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