参加者レポート
身を乗り出して仰ぐ名瀑 |
梅雨入り前で天候に恵まれ、新神戸駅を下車してすぐ、「布引の滝ウォーキング」が始まりました。
コースは、『我が国三大神滝』で「全国名水百選」に選ばれているというだけあり、森林に囲まれた雌滝、雄滝など美しい滝があり、身を乗り出して見入ってしまいました。また、近代化産業遺産の指定を受け「ダム湖百選」に選ばれている布引ダムを前にして、昔の人達の偉業を感じながら、展望台では、神戸の町並みを一望できる絶景に感動しました。
余談ですが、三宮の地下鉄では30名の参加者は「ICOCAカード」を持っておられ、私は慌てて切符を購入し、先頭集団について行けたと胸をなで下ろしていたら、なんと、はぐれてしまうというハプニングが発生。「どこではぐれたのかな…。狐につままれたみたい。」と私とつきあっていただいた方々と困惑してしまいました。最終的に後尾の役員さんが、先頭の方と連絡してくださり、参加者全員が無事に予定時刻に地下鉄に乗車できました。
ある参加者が「今までで一番良かった。」と弾んだ声で言われるほど素敵なコースでした。頑張りコースで9キロも歩いたのに、ウォーキング中は日陰が多く、特に登りは休憩をこまめに取り入れていただいたおかげで、とても歩きやすく、疲れも残りませんでした。役員さんの話では下見の際、異人館に抜けるコースが急な下りのため、元町へ降りるコースへ変更してくださったとのこと。会員への心配りに感謝いたします。
リーダー報告
前日は、雷を伴う雨があり、がんばりコースということもあって何人参加していただけるか心配でしたが、朝から晴れ模様で、すがすがしい天気になり、30名の皆さんに参加を頂き一安心でした。
王寺駅から大和路線に乗って、大阪駅で神戸線に、さらに三ノ宮駅では神戸市営地下鉄に乗換となりました。神戸市営地下鉄の三ノ宮駅で人数確認をしたところ、24名しかいなくて真っ青となりました。慌てて探したが見つからずに困ってしまいましたが、参加票に携帯電話番号が記載されており、連絡がとれてすぐに合流できてほっとしました。原因は駅のプラットホームが2階建になっており、地下1階と地下2階に分かれてしまったことでした。
新神戸駅から歩きはじめましたが、雌滝から鼓ケ滝、雄滝と我が国三大神滝といわれる布引の名瀑を楽しみました。途中は階段もあり、少し上りが続く道でしたが、適当に休憩を入れたことにより、ゆっくりとしたウォーキングでした。新緑のきれいなモミジを見ながら日本最初の重力式コンクリートダムがある布引貯水池を経て、市ケ原のキャンプ場で昼食となりました。
下見の段階では、北野異人館街へ降りましたが急な階段が続くので、そのルートは断念して、距離は伸びるがのんびり歩けるルートに変更しましたが、下見をしていなかったので、地図を見ながらの案内はひやひやものでした。
昼食後は、大龍寺山門前までは上りでしたが、それからはゆっくりとした下り坂が続き、木漏れ日のきれいな道を歩きながら、猩々池から諏訪山公園を経て元町駅で解散となりました。参加者の早い歩きペースで、予定していた時間より30分程早く元町駅につくことができました。
ウォーキングルートはとても整備されておりプチ登山の雰囲気を味わっていただけたのではないかと思っています。
リーダー 富田 雅俊 サブリーダー 井田 茂代 増田 利宇子 松浦 武 行程
王寺駅⇒新神戸駅~布引公園・雌滝~雄滝・見晴台~布引貯水池~桜茶屋(昼食)~大龍寺山門前~猩々池~諏訪山公園下~元町駅(解散) レポーター 星原 京子
第279回 | ウォーキング | 2019年(令和1年)6月12日(水) | 天候 | 晴 | |
がんばり | 六甲・布引の滝を巡る | ||||
歩行距離 | 9 | Km | |||
参 加 者 | 30 | 名 |