参加者レポート
園児のあいさつにこころほっこり
   今年一番の晴れの中66人の大人数で黒滝に向け出発。バスの車窓から見える、奈良盆地をかこむ山々のスカイラインが美しい。
   トイレ休憩の道の駅黒滝では、人だかりがする名物の味付けこんにゃくで舌鼓、小腹も満ちていざウォークに。
   出発地点の立派な二階建ての黒岩小学校前で小学生のマラソンの出発式に遭遇。広いグランドに5~6人の児童が立っていた。これで全校生徒かな?とひそひそ話。マラソンが始まる前に赤岩渓谷を目指しウォーキング開始。赤岩渓谷は紅葉が始まったばかりのモミジの下を、泡を立てながら力強く流れ、川床の赤い岩との三者のコントラストはがすばらしく思わずスマホで写真をパチパチ撮って思い出の一コマが出来ました。
  昼食は黒滝村のこもれびホールで。公民館、集会所にしては瀟洒で立派な建物です。著名な建築家によるものなのでしょうか。ホールや芝生の上で弁当を開きました。
   黒滝森物語では村の由来について説明があり、甘酒のサービス、草木染めの作り方、販売がありました。吊り橋にたどり着くまでは急な登り坂でしたが、渡ってみるとあまり揺れず、楽しく渡れました。
   帰り道で子供園の園児に「こんにちは!!」と大きな声で挨拶され、少しとまどいながら挨拶を返したましが、近づくと小さな手を振ってくれたので心がほっこりしました。
   今日のウォークの良い締めくくりになりました。
リーダー報告
   昨日から北日本は大雪の予報でしたが奈良は快晴。気温も下がらずハイキングには絶好の日和となりました。大、中型バス2台で予定通り8時出発。 
   途中の山道はイロハ坂にも似たSカーブの上り坂を経て黒滝村道の駅で休憩。当初の予定を変更して黒滝村役場で下車しました。
   黒滝村小学校門前の広場で出発前の準備体操を3分間で終え、(この日は学校のマラソンの日)歩行を開始した。村道は一本道で車も少なく実にのんびり10分程で河分神社に到着した。この神社は歴史もあり夏祭り、秋祭り等の行事を行っている、村では大切な神社です。
   参拝後、ウォーキングを再開。緩やかな上りの道は自然に恵まれ紅葉も綺麗な色合いを見せている。黒滝川の岩場には所々に赤色の岩が見られる。
   しばらくすると小さな橋と小屋があり、この先が赤岩渓谷である。小屋の岩場に下りて渓谷の岩の色合いを見ながら150m程を周遊する。綺麗な赤色に感激する。「何故この赤色が出るの」「どんな岩の種類」と質問があった。
   ふたたび村道に戻り歩くときららの森で夏、秋は宿泊も楽しめる。集合写真撮影のあと、村道を戻りモダンなこもれびホールに到着。ステージや芝生で、抜けるような青空のもと、川辺の紅葉と景色を愛でながら食事を楽しんだ。
  車も少なく歩き易い道だが、遅れ気味の人も出てきた様子、もう少しで終点の黒滝森物語だ。がんばれ!
   黒滝.森物語はホテルと温泉、資料館、吊り橋渡りも楽しめます。ここでは自由行動として約45分間。特に資料館では温かい甘酒を飲ませてもらいホッと一息、椅子席で黒滝村役場の方から村の話と赤岩の謎について説明があり
   古代の火山の影響で堆積物や動植物の死骸が一緒に凝固したのではと推測されているとのこと。 
   黒滝村の杉細工の太箸セットを手土産に頂き、杉の草木染展示と販売など村の方のおもてなしを受け、感謝の気持ちでバスに乗車、道の駅に立ち寄りお土産を買い予定通り17時に帰ることが出来ました。
   皆さんお疲れ様でした!

 


 


リーダー 後藤 建吉
サブリーダー 熊沢 朋子 前田 清則 矢野川 千恵子
行程
プール前⇒黒滝小学校前~河分神社~赤岩渓谷 きららの森~こもれびホール(昼食)~黒滝・森物語⇒プール前
レポーター 松井 清豪




第283回 ウォーキング 2019年(令和1年)11月15日( 天候
のんびり 赤岩渓谷と黒滝ハイキング
歩行距離 Km
参 加 者 66