参加者レポート

心月院のパワフルご住職

    楽しい会話が弾む41名を乗せ、丹波路快速は大阪駅から40分、三田到着。青空が迎えてくれました。
  まず、1階が和風、2階が洋風の擬洋風建築の九鬼家住宅と隣のふるさと学習館で説明を聞いた後、早めのお弁当タイム。
   その後、三田城跡に建つ小学校の横の坂道を上がり、三田天満神社へ。周辺の山々の紅葉はまだ綺麗で輝いていました。歴史のある天満神社の境内には、縁結びのさざんかの古木があり、縁結びとは、若い人だけでなく、良き人、健康、知恵、人生等の縁もあることを知りました。
   神社を出て、落ち葉を踏みしめ金心寺へ、そこから心月院へと進みます。
   掃除の行き届いたお庭には、深い井戸や、大きなお釜に金魚が泳いでいたりしました。ご住職の説明で、阪神大震災で壊れた倉から出て来た、多分本物だろうと言うお宝の数々に見入り、息もつかせない説明に圧倒され、住職になられてから、自費で寺を再建されたパワーに驚き、堂内至る所に張られた書の見事さに感心しました。その中で「一度怒れば1つ老い、一度笑えば1つ若がえる」というのを忘れないようにしたいと思います。
   帰りの道々に、三田の偉人を讃える碑や案内板が多くあり、三田の人達が先人を尊敬していることがわかりました。
   今回、お世話下さったスタッフの皆様、有意義なハイキングありがとうございました。
   それから、私は町外からですが、楽しいハイキングのお仲間に加えていただき感謝しております。来年もよろしくお願いします。
リーダー報告
  寒い朝でしたが快晴の日になり一安心。JR王寺駅に41名の会員さんが集合予定通り52分発大和路快速に乗車。定刻に大阪駅に着き乗り換えも順調で第一関門をクリアーできた。大阪始発なので座って行くことが出来おしゃべりがヒートアップの様子でした。
 三田駅でも予定したより早くウオーク開始、旧九鬼家住宅・三田ふるさと学習館共にボランティアの方から説明を受けた。今月は鉄道の企画で古いSLの写真や旧三田駅のジオラマなどが展示され、九鬼家住宅の設計などの成り立ち、三田ふるさと学習館では三田と明治維新との関わりなどの説明があった。
 三田ふるさと学習館二階での昼食でしたが、時間が少なかったので、急いで食べて頂くことになり申し訳なかったです。
 三田ふるさと学習館を予定より10分早く出発し、緩やかな坂道を上るとすぐ三田城跡を通り三田天満神社に到着、七五三で賑わっていた下見の時とは違い静かでのんびりとひなたぼっこには最適な様子でした。
 金心寺を経由して、本日の中心場所の清涼山心月院に30分早く着き、ご住職のご都合が心配でしたが快くご案内頂き、普段は入れない奥の部屋に展示してある寺宝の数々についての説明は会員の皆さんを引きつけ時間の経過を忘れて聞き入っていました。
 説明の最後に、本道他の修理費用に使われた一億八千万円の出所の説明と、書道のお話で締めくくりお話が終わりました。最後に予定外のお茶の接待をして頂き、有難うございました。
 皆さんには非常に好評のようでした。
 心月院さんからはなだらかな下り道で英欄塾跡・川本公民出生地の案内版を通り30分早くJR三田駅で解散しました。
 清涼山心月院ご住職・旧九鬼家住宅・三田ふるさと学習館共のボランティアの方・三田総合案内所のスタッフの皆さんに御協力頂き感謝します。
またサブリーダーの方々や会員の皆さんの御協力頂き無事に運営できお礼申し上げます。

 


 


リーダー 松井 清豪
サブリーダー 大蔵 千津子 堅田 泰子 増田 利宇子
行程
JR王寺駅⇒JR三田駅~旧九鬼家住宅(昼食)~三田城跡~三田天満神社~金心寺清涼山心月院~英蘭塾跡~川本幸民出生地~JR三田駅
レポーター 胡内 玖美



第284回 ウォーキング 2019年(令和1年)12月8日( 天候
のんびり 三田の歴史めぐり街めぐり
歩行距離 Km
参 加 者 41