参加者レポート
帯解寺~奈良町散策 
   4月13日歩こう会「帯解寺~ならまち散策」に参加しました。長い間、心待ちにしていた会員が多く参加者は総勢50名となりました。
   王寺駅9時集合、帯解駅に9時47分着。体操後、帯解寺には10時15分に到着。帯解寺は安産祈願で有名で、皇室の美智子さま、雅子さま、紀子さまに岩田帯を献上したことでも知られています。

   境内には万葉歌碑があり、また安産祈願の起源となった平安時代の清和天皇誕生の折の当寺の事績も知ることができ、奈良・平安時代から続く古い歴史を感じました。
   
   お参りのあとは「ならまち」へウォーキング。右手に見える畑や住宅の植え込みの花々を楽しみながら遠くのどかに連なる山々の風景を味わいました。

   11時40分に京終駅へ。ここが平城京の東の果てだったとのことで,難読地名の由来がある京終駅で、古の奈良の都に思いを馳せながらしばらく休憩。その後、全員で記念写真を撮りました。
   11時45分「ならまち」の「鹿の舟」に到着。ここで解散となりました。
   帯解駅から、若草山とそれに連なるなだらかな山並みを見ながら「ならまち」まで、約7kmの行程でした。解散後は、久方振りの行事の満足感からか、皆さん笑顔で「ならまち」散策へと向かいました。
リーダーの皆さん、本当にお世話ありがとうございました。


   リーダー報告

   前日の天気予報でやっと晴れマークが出てほっとしました。王寺駅9時に女性34人、男性16人の老々男女50人が集まりました。
今年初めての例会だっただけに「久しぶり!」、「お元気だった!」の声が飛び交いました。
   王寺駅9:18発、奈良駅でまほろば線に乗り換え、帯解駅9:47到着、駅前広場で山本会長の挨拶、体操・スタッフ紹介・点呼のあと曇り空のもと出発しました。
   3分程で安産祈願で有名な帯解寺にお参りし、10:25「ならまち」目指してウォーキング開始、お伊勢参りの「上街道」と伝えられるこの道も、今ではすっかり車の走る道となっていますが、時おり古い商家の佇まいが見られ昔を偲ばせてくれていました。
   変化の少ない道でしたが、正面には一目でそれとわかる若草山の姿、これに連なる山々の若葉色に染まった景色や、時折吹くそよ風が気持ち良く「春」を堪能しました。
   京終の常夜灯を左折し、ちょっと寄り道して京終駅で休憩、木造の可愛いこの駅舎には「駅ピアノ」が置かれていますが残念ながら、本日の参加会員には演演奏は居なかったようです。
   駅舎をバックに集合写真を撮り、元の街道に戻り15分程で「ならまち」入口に11:50到着、コロナ禍の中、ならまち散策は団体では歩けないので一旦解散し、皆さんお散歩マップを手に散策へ、空も晴れ間が出てきて楽しいランチタイムを過ごされたことでしょう。
皆さま お疲れ様でした。
リーダー 山本 美紀
サブリーダー 岡村 古都美 堅田 泰子 矢野川 千恵子
行程
JR王寺駅→JR奈良駅→JR帯解駅~帯解寺~JR京終駅~奈良町観光案内所(解散)~ならまち散策
レポーター 坂井 順子



第291回 ウォーキング 2022(令和4)年 4月13日(水) 天候
のんびり
帯解寺~ならまち散策(旧伊勢街道)
歩行距離 7
Km
参 加 者 50