参加者レポート

涼しげな風鈴の音に癒されて

寝床で明け方のすごい雨の音を聞いて、今日のハイキングは無理かなと思いながら目が覚めましたが、 出発するころには雨はあがり、どんよりとした天気になっており、天気予報の「奈良の南部はたいした雨ではない」ことを信用して、 王寺に向かいました。

 やはり、明け方の雨のため参加者は20名、 今日の天気を心配しながら、8時35分発の桜井線経由の奈良行きに乗り込みました。 

9時ごろ古風なJR畝傍駅に到着。駅そばの春日神社で体操後、古代の官道 下ツ道を南下しておふさ観音に9時半過ぎに到着しました。 

おふさ観音は場所がわかりにくい所にあり最初に来たときは見つけにくかったことを思い出しました。ちょうど風鈴まつりで風がふくと風鈴の涼しげな音が、そんな広くない境内に響いており、バラがこの季節の最後の花を咲かせていました。 また参拝者は多種のメダカ鉢に興味津津でした。

 30分ほど見学して、飛鳥川沿いの心地よい木陰の道を今井町に向かい、 「今井まちなみ交流センター(華甍)」を見学して、冷房の中で休憩しました。

 江戸時代は、今井町に大和の70%の富があったとのこと、どのようにしてそれを手にしたのか少し疑問が残りました。 その後希望者は今井町の住宅や町並みを見学しました。 どの家も玄関の横に台所があるのには少し驚きました。 京都の古い家と構造が少し違うのは、民家にもそれぞれの地域性があることが分かりました。こんな大規模に古い町並みが残っているのにも驚きました。一度に町内全部を見学するのはなかなか難しそうです。

 今井町の西口門からの帰りの、環濠を見学するころに雨が降り出して、急いで八木駅に着くころには土砂降りの雨になりました。でも、ハイキングの最後だったのが救いでした。 

夏の暑い時期のコース設定、 特に今井町の町並みの案内がたいへん良かったと参加者の声がありました。スタッフの皆様有難うございました。

  


   リーダー報告

  連日の猛烈な暑さと当日朝の降雨にもかかわらず20名が集合して予定通り王寺駅を出発した。

 「おふさ観音」にお参りするため下車したJR畝傍駅は1940年の設立で昭和天皇をはじめ皇族方が橿原神宮にご参拝される際、利用されていた由緒ある駅舎だが今は無人駅になっている。時代の流れを感じる。

近くの春日神社で体操を済ませ、「おふさ観音」まで古道下ツ道を歩む。前から後ろから自転車、バイク、車が行き交う。そのたびに「前から車、後ろから自転車」と叫ぶ!喉がいがらっぽくなってしまった。

「おふさ観音」に着くと、境内のいたるところに吊るされた全国から集められた2千5百個あまりの風鈴が涼しげな音色を奏でている。風鈴祭は2003年から始まって今年で20回目。風鈴は年々増加している。今年は厄除けとして色とりどりの傘も飾られていた。境内の奥では数十個の鉢の中をメダカが所狭しと泳ぎまわっている。

見学予定時間の40分はアッという間に過ぎ、次の目的地旧家今井町に飛鳥川沿いを歩く。今井町の華甍は環濠土居を築いた旧街並みの模型が飾られていた。今井町は今井兵部卿豊寿によって寺内町が建設され、織田信長に反抗したが明智光秀のとりなしで信長に降伏し、赦免状を貰い「大和の金は今井に7分。海の堺に陸の今井」と言われるほど栄えたそうだ。

今井町では称念寺へお参りし、旧米谷家を見学、蔵前座敷にビックリした。隠居しても蔵をしっかり監視できるというわけだ。豊田家、環濠復元、南口門跡などを見学し、途中から降りだした雨の中無事大和八木駅に着いた。

ご協力いただいたスタッフと参加者の皆さんにお礼申し上げます。コロナに負けず一緒に歩きましょう!

リーダー 松浦 武
サブリーダー 遠藤 佳弘 大蔵 千鶴子 増田 利宇子
行程
JR王寺駅→JR畝傍駅~春日神社~おふさ観音~今井町・華甍~称念寺~今井町散策~南口門前→近鉄大和八木駅・解散
レポーター 平井 史郎


第294回 ウォーキング 2022(令和4)年 7月12日(火) 天候 曇り一時雨
のんびり
おふさ観音風鈴祭り~今井町旧家巡り
歩行距離   7Km
  参 加 者    20名