満開を想像 たのしくおしゃべり

参加者レポート
 

今回の「背割堤の桜・石清水八幡宮」は、体験者4名を含む37名の参加とスタッフさんから伺いました。電車の乗り換えが多く、乗る予定の電車より前の電車に乗り込む方や乗り過ごしてしまう方など現地に着くまでプチハプニングはありましたが、全員無事に石清水八幡宮駅に到着しました。

今月3月以降、暖かい日もありましたが寒い日も多く、桜は1~2割の開花でしたが、人の混雑がなく、桜並木が満開と想像して楽しみながらおしゃべりしてのんびりと歩き、ゆっくり昼食をとりました。また展望台からは、天気に恵まれ天王山や比叡山などまるで写真のようにくっきり見ることができました。

石清水八幡宮へはケーブルで上がりました(前回は歩いて上がったそうです。大変そう…)。境内を散策していると神主さんと巫女さんを先頭に、花魁(おいらん)道中でおなじみの柄の長い赤い傘を持つ女性の後に白無垢の花嫁と和装の花婿、そして留めそで姿の親族が歩く行列が通り、何かのロケ現場を見ているような素敵な光景に出くわしました。

帰りは15分ほど階段を下り、石清水八幡宮表参道一の鳥居前にある「やわた本店」で皆さんが購入される「走井餅」。私も5個入り1箱購入しました。背割の桜並木を眺めながら歩き、展望台からの眺めを堪能し、神社の散策に名物の和菓子の購入と、今回もいろいろな経験をさせていただきました。


    
リーダー報告 

  石清水八幡宮駅の駅前観光案内所で、背割桜は10%、その他は20%と言われたのが今回のウォーキングのスタート。事前のチェックでも桜まつりは4月5日からとあり、人混みの心配は少ないのが良いなくらいに思っていましたが、想定より開花が遅いというのが実感でした。

 ともあれ途中合流もあり、体験参加4名を加えて37名で駅をスタートし、堤に向かいました。堤の南側下には桜祭りに備えて赤白の出店のテントが10数張り設置されていました。また、仮設トイレも設置されていましたが桜祭りまでは使用禁止となっています。

 そのテント群の先で堤を降り集合写真撮影の後、一時解散とし各自思い思いに散策とお昼ごはん。天気も良く、気温も過ごしやすい日となり、桜はイマイチでしたが気持ちよく過ごしました。比較的花付きの良い桜をバックに写真を撮っている外国人観光客もちらほら見受けられました。

 堤を後にして男山ケーブル駅へ、全員一緒の乗車のため一便やり過ごした後乗車。瞬く間に山上駅へ到着、展望台に向かいます。

 展望台では春霞の中、愛宕山、蓬莱山、比叡山などが連なる京都の奥の山々を眺めることができました。石清水八幡宮では結婚式を挙げる人たちに遭遇、カップルと参列者、神官と思しき人たちの行列が本殿へ向かいました。境内には人影はそう多くはなく、式典に向かう人々は特に目立っていました。

そのあとエジソン記念碑を巡り三ノ鳥居前へ、ここからは表参道を進む予定ですが、ケーブルカーを利用する11人が分離、駅での再会を目指します。

表参道は石段が続くコンクリートの道で、膝には少しきついかなという感じでしたが一同無事に駅に到着、ケーブルカー乗車組も同時に到着、人数確認の後解散しました。

   リーダー  上岡 政廣
   サブリーダー  岡村 古都美 松浦 武 水田 令子
   行程   JR王寺駅→形埴輪清水八幡宮駅~背割堤(昼食)三川合流さくらであい館~ケーブル八幡宮口駅→山上駅~石清水八幡宮
~JR石清水八幡宮駅(解散)
   レポート

 星原 京子


 第322回  ウォーキング  2025(令和7)年3月31日(金)   天候
  のんびり  背割堤の桜・石清水八幡宮
  歩行距離
6Km
      参 加 者 37名

yamato